かつて私は、通信社の政治記者として、国家権力の中枢の最前線に立ち、日本政治をウォッチしながら走り続けていました。 その私が一転、妻の海外赴任に帯同し「駐夫(ちゅうおっと)」になったとき、 初めて社会の「裏面」が見えました。 渡航先の米国で家事・育児に邁進した中で、じわじわと広がった違和感。 それは、日本の男女が抱える「男は仕事、女は家庭」という固定観念、硬直的で固定的な性別役割分業意識が、 いかに強く、そして静かに人々を縛り付け、ジェンダー不平等に繋がっているという実情でした。

 本レターでは、 政治記者⇒駐夫⇒大学教授と歩んできた人背経験を総動員し、 「ジェンダー」や「家族」、「キャリア」「働き方」などのテーマをかけ合わせながら、横断的に語ります。

 男性が変わることは、社会が変わること。 それは女性のためだけでなく、男性が「自分自身を生きやすくする」ための変化でもあります。 あなたの思考を少し揺さぶる「社会の読み解き方」をお届けします。

こんな方におすすめ

【男性】

  • 「男らしさ」「男性性」という言葉に違和感を覚える方

  • 共働きや子育ての中で、モヤモヤしている方

  • 政治・社会を構造的に読み解きたい方

  • 家事・育児・ケアをもっと担いたいと思っている方

  • 男性キャリアの柔軟性に関心がある方

【女性】

  • 男性の視点から見たジェンダー論を知りたい方

  • 「共働き家庭」の現実にモヤモヤしている方

  • 夫・恋人・職場の男性に変わってほしいと感じている方

  • パートナーシップをより対等に築きたい方

  • 家事や育児の分担を「話せる関係」をつくりたい方

【男女共通】

  • ジェンダーや多様化に関心がある方

  • 「制度より意識」という言葉にピンとくる方

  • キャリアも家庭も、どちらも大事にしたい方

  • 自分の中の「当たり前」を揺さぶられたい方

  • 社会を変えるには何が必要かを考えたい方

小西一禎(千葉科学大学危機管理学部教授、ジャーナリスト、元米国在住駐夫、「世界に広がる駐夫・主夫友の会」代表、さいたま市男女共同参画推進協議会委員)

1972年生まれ、埼玉県行田市出身。慶應義塾大卒業後、共同通信社入社。政治部記者時代の2017年配偶者の米国赴任に伴い、会社の休職制度を男性で初活用。駐在員の夫=「駐夫(ちゅうおっと)」を新語として生み出す。「世界に広がる駐夫・主夫友の会」(メンバー220人)代表。「男も女もラクに生きられる社会」の実現を目指し、男性目線から捉えたジェンダー関連の執筆・メディア出演・講演・社会貢献活動など多数。著書に『妻に稼がれる夫のジレンマ ~共働き夫婦の性別役割意識をめぐって』(ちくま新書)、『猪木道 ~政治家・アントニオ猪木 未来に伝える闘魂の全真実』がある。

公式HP:https://konishi-kazuyoshi.com/

X:@chu__otto

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